太陽の光に含まれる紫外線(UV)は、角膜炎・白内障などの眼疾患を引き起こしたり、疲労・老化の原因になったりすると言われています。
特に眼は、人体の中で唯一外部に露出している器官のため、肌以上に日常的な紫外線対策を必要としています。 紫外線は夏だけでなく、太陽が出ている間は一年中つねに降り注いでいます。
UVカットレンズを搭載しているサングラスの着用は、ファッションアイテムや眩しさ対策としての使い道の他に、一年を通じての紫外線対策としても非常に有効です。
眼が紫外線を受けると眼疾患の要因になるばかりでなく、眼の細胞のダメージに反応した脳がメラニンを作る指令を出し、紫外線にあたっていない肌までも黒くしてしまいます。
肌の日焼け対策をするには、肌に紫外線があたらないようにしたり日焼け止めクリームを塗ったりするだけでなく、サングラスで眼に紫外線が入らないようにすることも必要です。
フレーム全体またはフロントの主要部分がプラスチックで作られているものを言います。
現在はアセテートが主流ですが、20年ほど前まではセルロイドという素材が多く使われていたのでその名残で「セルフレーム」と呼ぶこともあります。
フレーム全体またはフロントの主要部分が金属で作られているものを言います。
使われる金属の種類によって細かい特徴は異なりますが、軽くて丈夫なので多くの方に利用されています。
顔立ちをスッキリと引き締めてくれる効果の高い現在流行のスクエア型サングラスは、スタイリッシュなフレームデザインがスタイリングのアクセントに最適で小顔効果も抜群です。
楕円形をしたクセの無いレンズ形状は、サングラス初心者にも非常にお勧めで大きく顔の印象を変えたくない人、違和感の少ない見た目にしてくれるサングラスです。アーティストやセレブ達の間でも、普段使い用のサングラスでは最も着用率が高く、今現在一番主流になっています。
サングラスのフレームとしては非常にオーソドックスなデザインであり、テンプルやブリッジのデザインも主張しすぎず、センスの良さをアピール出来ます。日本人の顔立ちとの相性が良いのもウエリントン型サングラスの魅力です。
可愛らしい逆おむすび型のレンズはレトロで知的な印象を与える大人気のサングラスフレームです。ボストン型の特徴は顔の印象を柔らかくし、なおかつ知的な印象も与えてくれます。また、フレームの素材やレンズのカラーでその雰囲気を微調整する事も出来ます。
本物志向の硬派なイメージと、流行に左右されない完成されたレトロ感のあるデザイン。メタルフレームの渋さとセルロイドフレームの力強さは男性にも女性にもマッチし大きめのサングラスが小顔効果までもたらせてくれる最高のファッションアイテムといえます。
フロント上部が眉のように見えることから名づけられた形。クラシカルかつ顔の印象をはっきり見せたい男性に人気の形です。
その名の通り「キツネ」を連想させるデザインが顔立ちに鋭さを与えてくれるフレームで目尻に近づくにつれてリムの幅が狭くなり、釣り上がって行く様な形状となっています。クールで凛とした雰囲気を与えるサングラスでコケティッシュな女性の定番アイテムです。
レトロサングラスブームと相まってラウンド型のサングラスが爆発的な人気となっています。男性からは知的で職人気質な雰囲気が硬派なイメージになってオシャレでいいと評判で、女性からは優しくおおらかな雰囲気と小顔効果が高い支持を得ています。
一般的なレンズが1〜3カーブに対し、サングラス用のレンズは6〜8カーブ。
カーブが大きいほど掛けた時の印象はシャープになり、スポーツサングラスに多く取り入れられています。
ほこりや花粉、汗、皮脂、化粧品などで、サングラスは意外に汚れています。
こまめに正しくお手入れすることで、すっきりと快適にメガネをご使用いただけます。
水で汚れを洗い流す
A.流水でサングラスの表面についているほこりを洗い流します。お湯の使用はレンズのコーティングがはがれる恐れがあるのでNG。
B.皮脂や化粧品などで汚れている場合は、水で薄めた中性洗剤を指につけ優しくこすり洗いをし、汚れが落ちたら洗剤が残らないようしっかり水で洗い流してください。
やわらかい布でふく
水で洗浄後に、メガネふきやマイクロファイバーなど、やわらかい布で優しくふいてください。水で流さずそのままふいたり、粗い布などでふいてしまうと、レンズが傷ついてしまうので、お気をつけください。
正しく畳んで保管
サングラスは、(1)左側のテンプルから畳むのが正式な畳み方です。
(2)右側からだと、正しく畳むことができないため、バランスが悪く、倒れた時にレンズが傷つくこともありますので、お気をつけください。