SPECIAL INTERVIEW STAY MYSELF

“あたりまえを、愛そう”

“あたりまえを、愛そう”

「暮らしを愛でること」が
わたしの(愛すべき)あたりまえ

佐藤友子/『北欧、暮らしの道具店』店長
一人暮らしを始めてから、緑豊かな実家の居心地の良さに気づいた。

『北欧、暮らしの道具店』では、ECサイトの店長として物販領域の統括、そのほかドラマや映画を作るメディア全体のプロデュースまで幅広く携わっています。
昔から“暮らし”にまつわることが好きなのですが、それには母の影響がとても大きいと思います。小さい頃からよく一緒に模様替えをしたり、街の小さなインテリアショップに連れていってもらったり……。26歳で一人暮らしを始めた時に、植物に囲まれた居心地の良い実家は母がこだわって作ってきたものだったのだと気がつきました。一人暮らしの家でも、部屋を充実させるために自分でDIYをしたりして、その頃から暮らしを愛でてきたのが今に繋がっているのだと思います。

一人暮らしを始めてから、緑豊かな実家の居心地の良さに気づいた。
手間や時間をかけて暮らしに小さな“非日常”を作る。

自分の周りの環境や家族の存在があたりまえではないということは、コロナ禍に入ってから特に感じるようになりました。それまでも家での暮らしは大事にしていたけれど、コーヒーの豆を挽くときのミルを電動から手動のものに変えたり、ワインを飲むグラスを変えてみたりして、“日常” を “非日常”に変えられるような暮らし方を実験しているような気がします。
16年ぶりにマイカーを購入したので、最近はちょっと遠くまで家族でドライブするのもいい息抜きになっています。行動範囲も広くなって行きたいと思ったところにすぐ行けるので、羽が生えたような気分です。

手間や時間をかけて暮らしに小さな“非日常”を作る。
自分が見たい暮らしの景色は自分で作る。

一人暮らしを始めてから20年間くらい、欠かさず行っているのが「週末には必ず花を生ける」ということ。単純に花が好きなのはもちろんなのですが、花を見るとすごく元気をもらえるんです。私たちのサイトを好きでいてくださるお客様に少しでもポジティブな気持ちになっていただける商品やコンテンツをお届けしたいと願うならば、自分自身のコンディションについても少しでも良いものでいられる工夫を心がけたいと思っています。
そのためにも大好きな植物や花と触れ合う習慣は「自分が見たい景色を家の中で作る」ことにつながっているので、自分の気分やコンディションを整えるために欠かせないものになっています。

自分が見たい暮らしの景色は自分で作る。
メガネ:LMF-22S-029 208

メガネ:LMF-22S-029 208

「つるの先に入っているデザインが、人からは見えないけど自分だけが知っている秘密みたいでなんだか素敵。大好きな芍薬の花のデザインなのもお気に入りポイントです」

インターネットラジオ「チャポンと行こう!」でも
「あたりまえを、愛すこと」についてお話しいただきました。
ぜひご視聴ください。

PROFILE

佐藤友子さん
佐藤友子 『北欧、暮らしの道具店』店長

1975年、神奈川県生まれ。株式会社クラシコム取締役。北欧雑貨をはじめとするライフスタイル提案ECサイト『北欧、暮らしの道具店』店長。オリジナル商品開発やブランド展開も手掛けるブランドマネージャーも兼務。サイト内では、暮らしにまつわるコラムも連載中。実兄である青木氏とともに事業展開を行っている。

「『STAY MYSELF』は、いろんな職業で活躍している人たちを知る良いきっかけになっていると思います。誰かに見てもらう生き方ではなくて自分にフィットしていることが心地いいと思える皆さんの生き方に、すごくシンパシーを感じました」

  • JINS × Marianne Hallberg 商品LINE UPページはこちら
  • STAY MYSELF STAY MYSELF は「自分らしく生きること」の色んなかたちを考え、伝えるコンテンツ。一人でも多くの人が、自分らしさをもっと誇れるきっかけになれたらうれしいです。STAY MYSELF STAY MYSELF は「自分らしく生きること」の色んなかたちを考え、伝えるコンテンツ。一人でも多くの人が、自分らしさをもっと誇れるきっかけになれたらうれしいです。