コンタクトレンズを装用していると霧ががかかったように曇ってしまい見えにくくなってしまうことがあります。メガネでも同じようなことがありますがメガネの場合、メガネを外してレンズを拭けば簡単にお手入れができますが、そもそも1DAYタイプのコンタクトレンズの場合、つけ外しができず困ってしまう場合があります。この曇る原因にはどのような理由があるのでしょうか。
コンタクトの曇りの汚れはレンズの汚れと目の乾燥による、脂質汚れが原因
コンタクトレンズの曇りの原因は、目の乾きによる脂質汚れとメイクや花粉などの付着汚れという2つの原因が考えられます。
目の乾きが原因の脂質汚れとは、涙の量が少ない人に水分の蒸発を防ぐ目的でまぶたから脂質が多く分泌され、目に溜まった脂質がレンズに付着して起こります。また、ファンデーションなどのメイク用品がレンズに付着するとレンズはすぐに曇ってしまい、汚れを落とすのはとても大変です。
コンタクトレンズの曇りには1DAYタイプのコンタクトレンズと目薬を併用
コンタクトレンズの曇り対策は、コンタクトをワンデータイプにするのが効果的でおすすめです。
ワンデータイプのコンタクトなら1回使い切りですので、レンズの洗浄などの手間も一切不要で、汚れを持ち越すことがありません。また、コンタクトレンズの曇りが気になる場合は素材がシリコーンハイドロゲルのコンタクトレンズは避けた方が良いでしょう。シリコーンハイドロゲルは素材そのものに油性の性質があり、油性の汚れが付着しやすいという特徴があります。JINS 1DAYは、汚れがつきにくいHEMA素材。そのうえみずみずしく柔らかな素材の高含水率レンズです。人工涙液型の目薬との併用で快適なコンタクトレンズライフをお届けします。