JINS
JINS DESIGN LAB.

TOP

進化は細部に宿る - Innovation is in the details. Part.1

アイウエアができること。その可能性を広げたい。もっと快適で、魅力があり、暮らしを豊かにしてくれる。JINS DESIGN LAB.は、わたしたちの考えるこれからのデザインを、追求し続けるプロジェクトです。

How eyewear can enrich life.  The possibilities still lie open before us. JINS DESIGN LAB. continue to push the envelope of innovative designs that bring extra comfort, glamour and richness to life.

TITANIUM meets Sabae

今回は、アイウエアを構成する要素の中から「DETAILS(細部)」にフォーカス。
精巧でシームレスなラインと奥深い艶のある美しさは、
加工技術の精度の高さを何よりも物語る。
110年の歴史と高い技術力で知られる鯖江で製作された、
ミニマルなデザインの繊細かつ強靭なフルチタンフレーム。
その誕生の軌跡を辿る。

スウェージングによるバネ性の高いテンプル

金型を用いプレス加工されたパーツは、一つひとつ削り出して製作される。 細く美しいラインを形作る最細部1.1mmのβチタン製テンプルは、「スウェージング」加工の繊細な技術によって生み出された。 丸線と呼ばれる円柱状のチタン材を8方向からたたき、絞るように伸ばしながら、1/100mm単位で微調整していく。一定の負荷をかけ続けることで加工硬化したチタンには、しなりとコシが加わり、バネのような高い弾力性が生まれた。
テンプルの弾力性と耐久性が、かけ心地のよさを決めていく。

継ぎ目のない美しいフォルムの秘訣「一ヶ智」

テンプルと連結するフロントの両端に、一ヶ智(いっこち)と呼ばれる開閉パーツを採用した。
フロントとテンプルの接合部を一体成型したヨロイ(智)にリムロック(レンズ止めのネジ)が内蔵され、継ぎ目なく流れるようなフォルムが生まれる。流れのある美しいデザインとホールド感を実現するため、時間とコストを惜しまずにかけた理由は、アイウエアで最も負荷のかかるパーツだからこそ。
削り出された個々のパーツの美しさは、デザイン全体をつかさどる重要な構成要素でもあるのだ。

ミニマルなデザインとかけ心地の追求

内側に向かってゆるやかにカーブを描く左右のテンプル。
蝶番からテンプルの中心、さらに金手(テンプルエンド)まで、綿密に数値化した左右3点の空間値が、かけ心地のよさを顕著に象る。人のぬくもりを感じ約36℃で鼻ラインになじむ形状記憶樹脂パッドを装備し、フレーム重量7.4gと軽量ながらも安定感のある適度な重量バランスを保つことで、鼻にしっかりと載りながら、耳の後ろでの確実なホールドが可能になった。
上から見た時の流麗なフォルムとスマートな佇まいは、機能とデザインを追い求めた数多くの技が集約されている。

繊細かつ強靭なチタン素材とその磨き

高強度、軽量、弾力性、耐久性に優れるチタンは、かけ心地のよいメタルフレームには欠かせない素材だ。
その加工技術の高さで名高い鯖江とタッグを組み、デザインや金型製作と共に行ったのが、磨きと呼ばれる手作業。磨きは素材のツヤ出し、メッキや塗装をきれいにのせるという見た目の美しさに加え、パーツの細かな段差やキズを取り、表面の凹凸を整える重要な役割も兼ねる。さまざまな研磨剤やバフの中から、フレームの硬度に合わせ最適なツールを選び、回転数を細かく調整しながら丹念に磨いていく。磨きの摩擦熱で表面が硬化するチタンには、糸状の研磨剤を固めた粒度の細かなイトバフを使う。表情の異なる細かな傷や溶接の後を滑らかに磨く高度で複雑な技術である。少しでも磨きが甘いと仕上がりは変わってしまうため、職人は研磨の力加減を瞬時に判断し、集中力を高めていく。
JINS DESIGN LAB.のアイウエアには職人たちの並ならぬ心意気と真摯な思いが、パーツのすみずみまで凝縮されている。
艶やかな美しい仕上がりの鍵は、ここにあった。

トレンドに左右されない力のあるアイウエアとは

未来のアイウエアを追求し、提案するプロジェクトJINS DESIGN LAB.。
万人に似合うアイウエアは必ずしも作ることはできないが、アイウエア作りの
原点に改めて立ち返ることで、これまでにないアイウエアを作ることができる
のではないか――。
そう考え110年続く鯖江で、可能な限りの技と情熱を収斂し進化させた、ミニ
マルなチタンフレームを完成させた。

安定感のあるかけ心地と重み、独特な存在感、手作業で再現されるディテール。
トレンドに左右されず、長く愛されるJINSならではのアイウエアを求めて、
膨大な工程を経て生まれたこれまでにない高いスペックと、風格ある佇まい、
デザインとバランス。かけ心地を極限まで追求し辿りついたマスターピースが、
ここに誕生した。
JINS DESIGN LAB.は、これからも着実に変貌を遂げていく。
「進化は細部に宿る」
10年先の未来を見据えた新たな挑戦は、まだ始まったばかりだ。

PRODUCT

TITAMIUM meets Sabae - ¥18,000+税 - デザインとかけ心地のよさを極限まで追求した繊細かつ強靭なチタンフレーム

CUSTOMER SURVEY

JINSは、あらゆるアイウエアを科学することをポリシーとし、「掛け心地」という個人差のある感覚についてデータ収集しいち早く可視化することで
掛け心地の良いアイウエアの開発に繋げてきました。
今回のTITANIUM meets Sabaeについて行った調査結果では、82.5%の方々から「掛け心地が総合的に良い」と評価をいただきました。

事前調査 メガネを掛けるときに意識する点

TITANIUM meets Sabaeの掛け心地主観調査