Vol.22 広瀬有二さん
モニター部22回目は、『週刊パーゴルフ』の発行元である
株式会社パーゴルフ代表取締役社長・広瀬有二さんに、
「JINS Golf」の感想を伺いました。


広瀬さんは、かなり前からゴルフ用サングラスを愛用されているそうですね。
ええ。ゴルフをするときは、もうずっとコンタクトにサングラスが決まったスタイルですね。よほど曇っていたり、雨でない限りは必ずサングラスを掛けます。
ゴルフをする際にサングラスを掛けるようになったのには、なにか理由やきっかけがあったんでしょうか?
もちろん、掛けたほうがプレイしやすいというのがいちばんの理由なんですが、もともとサングラスフェチなところがありまして(笑)。以前はいろいろなメーカーのスポーツサングラスを集めていたりもしたんで、特に抵抗や気恥ずかしさを感じることもなく使うようになりましたね。
これまでにさまざまなタイプのスポーツサングラスを使われてきた広瀬さんから見て、JINS Golfの使い心地はいかがですか?
結論からいうと、とてもいいんですよ。まず、レンズの角度が通常よりも深いので、ゴルフで大切な"下目使い"がしっかりとケアされているのがすごくありがたいところですね。ショットの際、足もとがハッキリと見えるせいか、視野が広がったような安心感がありました。



軽さやフィット感はいかがですか?
長時間掛け続けても、違和感を感じたり、耳が痛くなるようなことはないです。フルスイングしても、まったくズレないですし。あと、掛けた状態で、そちらから私の目が見えてますよね?
はい。うっすらと見えています。
これは個人的なこだわりなんですが、レンズ越しに何となくでも目が見えるものしか使わないようにしているんですね。仕事柄、いっしょにラウンドする人たちとの会話やコミュニケーションも大切にしていて、サングラスを掛けることで壁を作ったり、見た目が無愛想にならないようにしたいので。JINS Golfはその点でもよかったです。
レンズの見え方については、どのような感想をお持ちですか?
これまでに使っていた通常のレンズだと、眩しさが低減することはあっても、コースの起伏が見やすく感じることってほとんどなかったんですね。でもこのレンズは、緑色と他の色のコントラストがより強調されて、非常に有効性があるなと思いました。特にグリーンの芝を読むときに、以前は見る角度や日差しの強さによってサングラスを掛けたり外したりしてたんですが、JINS Golfは常に見え方が変わらないので、プレイ中ずっと掛けっぱなしでいけるようになりました。
非常に高い評価をいただいたJINS Golfですが、何かご要望などがございましたらお聞かせください。
7,990円という価格から考えると、現在のモデルにはまったく不満はないんです。ただ、欲を言えば、高級感をコンセプトにしたハイエンドなラインをぜひ作ってもらいたいですね。それこそ、価格が倍になってもいいので。機能性がパーフェクトだからこそ、モノとしての色気が感じられるような、より愛着を持って使えるモデルもあればいいなと思いました。サングラスフェチとしてのニッチな意見ですが(笑)。
広瀬 有二 - Yuji Hirose
株式会社パーゴルフ 代表取締役社長
1989年(株)学習研究社に入社。以降、ストリートファッション誌『ゲットオン!』や、トレンドモノ情報誌『ゲットナビ』などの創刊・編集に関わる。2008年より『週刊パーゴルフ』の編集長を務め、2011年に株式会社パーゴルフ代表取締役社長就任。好きな言葉は「Be Ambitious」。