Vol.9 森田康さん
モニター部9回目は、人気ファッション誌「NYLON JAPAN」を創刊させるなど、
雑誌・ファッション業界をはじめ多方面でご活躍のメディアプランナー・森田康さんに、
「JINS Cycle」を実際に試していただいた感想を伺いました。


森田さんは、どれくらい自転車に乗られているんですか?
仕事の移動手段として自転車を使い始めてからだから、もう12年くらいですかね。それ以来、雨が降ってなければ、移動は99%自転車です。
お仕事ではどの辺りまで、自転車で行かれます?
渋谷を拠点にして、原宿・青山・六本木・目黒・恵比寿・乃木坂・新宿辺りまでなら、自転車で楽に行きます。自転車移動だと、1日のうちに会える人の数が圧倒的に増えるので…。僕のビジネススタイルを、自転車が変えてくれましたね。お金もかからないし、健康的だし。
今回JINS Cycleをお試しいただく前から、自転車に乗る時はサングラスなどを掛けていらっしゃいましたか?
はい、いつも掛けてます。以前、あるメガネブランドの方から「車道を自転車で走る時は、見えない粉塵が必ず眼に入るので、サングラスかメガネを掛けた方がいいですよ」と言われたことがあって…。それがきっかけで、眼を守るために意識的に掛けるようになりましたね。カナブンとかが飛んでくることもありますし(笑)。
以前から掛けてらっしゃったんですね。JINS Cycleは、いかがでした?
今までのサングラスと比べて、明らかに軽いです。鼻や耳も痛くならないし。今までのはゴツくて面倒だったんですど、これ(JINS Cycle)くらいのライトさならイイんじゃないかと思いますね。



それでも、このレンズは、弾丸を通さないくらいの凄い強度があるんですよ。紫外線も99.99%カットしますし。
女子じゃないので紫外線はあまり気にしたことないですけど、防げるなら嬉しいですね。
レンズの見え方は、いかがでしたか?
走っている時の視界は、とてもクリアですね。このオレンジ色も、当然フィルターがかかったみたいになりますけど、違和感のあるオレンジではないです。不都合なことは、全然なかったな。
自転車に乗る前傾姿勢を想定したフレーム設計になっているんですが、掛けた感じはどうでした?
フィット感はイイですね。もうトップスピードではあまり走らなくなったので、それほど前傾姿勢になることはないですけど、確かに粉塵は入らないです。
フレーム両サイドの2つの穴(エア・インレット/エア・アウトレット)が風を通して曇りを抑えるという特長があるのですが、実感はありましたか?
僕が走るスピードでは、あまり感じませんでした(笑)。でも、前から持っているサイクリング用のサングラスは、呼気や体温でレンズがすぐに曇ったりするんですけど、今のところそれはないですね。
実際にJINS Cycleをお試しいただいて、何かご要望などはありますか?
大振りな感じが特長なんでしょうけど、サイクリングウエアじゃなくて私服でこれを掛けてると少し違和感が…。あまりスペシャル感のない、カジュアルなサイクリング用アイウエアもあればもっとイイですね。ファッションブランドとのコラボとか…。サイクリング文化が、ファッションカルチャーに昇華していくチャンスになるかもしれないし。
コラボなども手掛けられている、森田さんならではの発想ですね。
日常の生活に溶け込むようなサングラスだと、さらに嬉しいですよね。
森田 康 - Yasushi Morita
1973年4月7日生まれ。明治学院大学卒業。カエルム株式会社メディアプランナー。
2001年、海外雑誌であるDAZED & CONFUSED JAPANを立ち上げるためにカエルム株式会社を設立。その後、NYの人気ファッション誌であるNYLON JAPANを創刊。渋谷、原宿カルチャーを中心に、情報をいち早く取り入れファッション誌の中でも大きな話題を作ることに成功。この経験を雑誌以外に生かすために、キノコスペイシー株式会社を設立し、ブランドの新規販路や限定商品の開発、ブランド間でのコラボレーションビジネスも企画提案し、多くの大手流通との取引を実現。幅広いネットワークを生かし、ファッションブランドだけではなく、お菓子やコスメの商品開発や携帯コンテンツ企画開発、ライセンスビジネスなども手掛ける。